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初めてのVリーグ観戦 @ パナアリ(パナソニックアリーナ)。「パナソニックパンサーズvsウルフドッグス名古屋」

1時間ほど前に現地に到着。
アリーナ前にあるテントで、チケットとリストバンドを交換して、リストバンドを見せて会場内に入場します。再入場の際にチケットを見せなくても、上着の袖を少し上げるだけで出入り出来るのは便利です。

3階席は、かなり角度のある背もたれのない長椅子となっている。1時間前だが、常に多くの座席は埋まっており、通路側席は最上位から数段下の場所しか空いていなかった。階段の移動は大変だが、スポーツを見るならこれくらい斜度があったほうが見やすい。
公式ではチケットはだいぶ前の時点で完売となっていて、当日券は3階席のみだったが、3階席に空席はほぼ見当たらなかった。もっとも、個別席じゃないので、詰めればまだまだ収容は出来そうではある。2階席は3階から見えないので不明だが、見える場所はほぼ空席のない満席の試合となった。公式発表だと2,900人の観客が入った。なお、来月末のパナアリの試合も既にSOLDOUTのようだ。
今日は試合終了後、近くにあるひらパーで選手と一緒にイルミネーションを見る企画があるので、今日限定の枚方パークのチケットを入り口で貰った。ファンサービスとはいえ、選手は大変である。

3階席には、屋内にトイレがないので、トイレに行く際は一度アリーナの外に出て、屋外トイレか簡易トイレを使う必要がある。このトイレは、お世辞にも綺麗とは言えない。
アリーナの前には、関係者向けのチケット引き換えテント、チケットとリストバンドの交換テント、プレミアムシートのグッズ引き換えテント以外にも、軽食やグッズ販売のテントもある。軽食は、Jリーグのスタグルなようなものを想像していると、ちょっと違うかもしれない。レプリカジャージとかを販売しているグッズコーナーには行列ができている。

室内は、上着のコートを脱ごうかどうか悩むぐらいの気温で過ごしやすい。寒さに悩まされることなく見れるのは、アリーナスポーツの大きな利点だ。この時期のスタジアムなら、寒いので対策が必要だが、今日は服装を特に考える必要はない。

試合30分前になると、会場が暗くなり派手な照明で選手が入場してくる。これはホームチームのパンサーズだけで、対戦相手のウルフドッグスの選手は特に入場イベントはない。照明が戻り、選手がアップするのを見たら試合が始まる。市長が始球式にきている。

バレーボールは、この時期は週末ごとにおおよそ10試合近くが生中継されているが、ほぼ見たことはない。会場前で貰ったパンフレットのパナソニックのメンバー表を見ても清水しか分からない。パナソニックの選手は得点を決めると、モニターで顔写真が紹介されるのだが、ウルフドッグスの選手が決めても何もないので、相手の選手も一人も分からないまま終わることになった。

中継は見たことないので、バレーの知識はハイキューを読んだぐらいのものしかない。まずは、メンバー表を見るとポジションの所にあるオポジットって何?と言うことで、試合前に調べると「セッターの対角?、攻撃専門?」わかったような分からないような。タイムアウトは、8点と16点到着時とチームに1セット二回。選手交代は、1セット6回。セット後半によく交代している気がするが、6回までに収まっているらしい。リベロは、いたりいなかったりする。交代は自由らしい。よく見てもサービスの時やリターンの時といった共通性は特に分からなかったので、戦術的に入る入れる入れないパターンがあるのだろう。リベロ同士の交換というのも結構多かった。リベロでも得意なシチュエーションが違うのだろうか。

会場は、パナソニックの応援は凄くてアウェーチームは相当やりずらい雰囲気を作り出している。ウルフドッグスは、数人の応援をリードする人と数十名のファン(動員?)がいるだけである。
ウルフドッグスが連続得点すると、DJが煽っているが、それ以外でも特にリードする人がいない3階席も含めて一体感のある応援ができている。入り口で貰ったハリセンが応援するのにとてもいいアイテムになっている。何となく来ても一体感のある応援に参加できるのはいい(ホームチームの会社(クラブ)が特別嫌いとかじゃなければね)。
サーブモーションの時は、応援してほしい選手と静かにしてほしい選手がいるようだ。
公式の試合日程を見ると、セントラル開催の試合や、ホームチーム(?)と会場の関係性が薄そうな場所もあるが、その辺りの試合ではどんな感じなのだろうか。

順位表の下から見るのが日常となったサッカーと違って、パナソニックのバレーボールは強いらしい。現在は1敗で、首位争い真っ只中の様子。3-0もしくは3-1で勝つのと、3-2で勝つのでは貰えるポイントが違うとの事で、勝ち星が一緒でもポイントに差が出る仕組みになっている。

試合の内容は、観戦歴0なのでよく分からないが、パナソニックが快勝?といっていいのかな。第1セットは、2点の連続得点がパナソニックの方が割合が少し多くて、徐々に開いていって25-17。第2セットは序盤ウルフドッグスの方が良かったが、途中にパナソニックに連続得点があって25-21。一番接戦。最終セットは、中盤にパナソニックに連続得点があって大差になったが、最後は若干ウルフドッグスも粘ったが25-18。クビアクが凄く活躍していたと思う。
1セットだいたい30分で、1時間30分ほどで試合は終わりました。