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2019全日本ジュニア3回戦「松田絵理香vs池田涼子、東竜平vs高木翼、伊藤汐里vs黒崎早絢」

非常に暑いのには変わりありませんが、太陽が雲に隠れる時間があったり、台風の影響でたまに風が吹いたり、暑さ指数MAXとはいかなかった本日です。

U16女子3回戦:松田絵理香(狛江インドアジュニアATPチーム)vs池田涼子(YSC)

リターンポジションに入る池田涼子

サーブを打つ松田絵理香

[WC3]松田 7-5 6-0 池田[14]

今日はU16とU18のシングルス三回戦、シングル終了後にダブルス二回戦が行われる。センターコートの第1試合は、この世代を代表する松田絵理香が登場。

第1セットしか見てないわけですが、そこだけで言えば松田の高い守備力に対して池田はじっくりとチャンスを待って勝負できるかというのがポイント。池田のポイントは、ウィナーもあるが松田のフォースドエラーが中心。松田のポイントは、池田のアンフォーストエラーと自分のサーブの際のリターンエラーが中心という試合展開である。
早い段階で池田側から積極的な攻撃をしても有効打になるより、アンフォーストエラーになる事が多い厳しい展開。ある程度我慢して展開していく中で、松田の高い守備力なら触れるけど差し込まれて返しきれないというボールを打つことが大切に見えた。松田側からの積極的な攻撃は、途中の1ゲームで見れただけでそれ以外はそこまで自分から積極的に仕掛けていく展開は少なかった。
松田のサーブの技術があがっており、ファーストのサーブのスピードやコースはよくて、数本のサービスエースに数多くのリターンエラーを生み出していた。ただ、態勢が崩れた相手に対して三本目で攻撃というなポイント展開は殆どなかった。

ゲーム展開-1(5-2まで)。松田絵理香、流れは渡さない。

サーブを打った松田絵理香

1-0(松田ブレイク)→2-0→2-1→3-1→4-1(松田ブレイク)→4-2(池田ブレイク)→5-2(松田ブレイク)

最初の池田のサービスゲームをラブゲームで松田がブレイク。松田の高い守備力に苦戦している池田の出だしであったが、二回目のサービスゲームは苦しみながらもキープ。少し流れに変化があるかと思いきや、流れは渡さないという感じでサービスキープとブレイクと2ゲーム連取で松田が2ブレイク差まで広げる。
次のゲームの池田のプレーは、我慢してアンフォーストエラーを減らしつつチャンスボールを待って確実に仕留める形。素晴らしいプレイでブレイクバックを果たす。松田の表情が変わったように思う。1ブレイク差になった次の池田のサービスゲームで、松田のギアが明らかに上がっている。積極的な攻撃姿勢で再びブレイクを二つ差にしてこのゲームを決めた。ようにこの時点では思えた。

ゲーム展開-2(5-5まで)。池田涼子、追いつく

リターンを返す池田涼子

リターンポジションに入る松田絵理香

5-3(池田ブレイク)→5-4→5-5(池田ブレイク)

展開的には、次のSFSは盤石な感じがするのだが、結果的には接戦の末に池田がブレイクした。途中、自分のゲームのスコア把握に間違いがあったのだが、恐らくセットポイントでの大事なポイントでのお互いのロングラリーが見どころたっぷりだった。

ブレイクした後のサービスゲームは1ポイント取られただけで、池田にとってはいい感じで松田の二回目のSFSを迎える。今度は嫌な雰囲気のあるサービスゲーム開始である。大事な最初のファーストサーブは、セルフジャッジはフォルト判定だが松田はサービスエースだと抗議して、次のサーブまでの時間も入っていたのにと独り言を放っている。結果的にはラブゲームブレイク、最後はダブルフォルトでSFSをキープできず。2ブレイク差あった第1セットは振り出しに戻った。

ゲーム展開-3(7-5)。大事なサービスゲームであっさりと落とす。松田絵理香セット奪取。

ギリギリボールに追いつく松田絵理香

6-5(松田ブレイク)→7-5

5-2から追いついて5-5になったわけだが、そのままタイブレークに行くような感じでもない。今度は池田のサービスゲームの質が悪くて、最後はダブルフォルトでラブゲームで松田ブレイクする。先ほどのゲームをそのまま逆にした展開である。次のゲームは松田があっさりとキープしてファーストセットは終わった。

所用があるので、ここで一度退散。この流れから、池田が逆転するのはかなり厳しそう。

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U18男子3回戦:東竜平(トップランAIOI)vs高木翼(関西高校)

バックハンドでボールを返す東竜平

リターンポジションに入る高木翼

東竜平vs高木翼。試合終了後の握手。

東[4] 6-2 3-6 10-8 高木

再びセンターコートに戻ってきた。ダブルスはまだ始まっておらず、センターコート二試合目のシングルスが山場を迎えている。第2セットの終盤、ブレイクした高木がセット数で追いついて勝負は10ポイントマッチタイブレークの第3ゲームに入る。
暑さ対策で、今年の全日本ジュニアの第3ゲームは10ポイントマッチタイブレークにして試合時間の短縮をはかるようだ。ダブルスではお馴染みだが、個人的にシングルスでは今年の全豪ぐらいなので珍しい。錦織圭vsカルロビッチや全豪ベストゲームの錦織圭vsカレーニョブスタなどなど。

第3セット東5-1というスコアもあったのだが、その後高木がミニブレイクを二つ返して同点まで追いつく。10ポイントは7ポイントとは試合展開が全く違う。最後は8-9で高木が自分のサービスポイントを落として試合は終了。最後しか見てませんが、緊張感のある18ポイントの戦いを見れました。

U18女子3回戦:伊藤汐里(グリーンテニスプラザ)vs黒崎早絢(白鵬女子高)

サーブを打つ黒崎早絢

フォワハンドを打つ伊藤汐里

黒崎早絢vs伊藤汐里。試合終了後の握手。

伊藤[2] 6-4 6-4 黒崎

コート1の二試合目。第2シード伊藤汐里が登場。コート1の進行は遅め。
第二セットは常に接戦だったが、大事な所のポイントを取った伊藤が次に駒を進めた。

ここまで猛暑に悩まされただろう全日本ジュニアだったが、明日からは台風の影響の雨に悩まされそうな感じである。センターコートとコート1の中継も明日から始まる。

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