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待望の大阪新設大会。富士薬品セイムスウィメンズカップ初日。(予選一回戦)

 

ここ数年、男女ともに下部ツアーすらなかった大阪ですが、特に最近女子テニス(ジュニア)に多大な支援をしている富士薬品がスポンサーとなった大会が今年2018年に新設。女子の2万5000ドルの大会です。3月から続く国内下部ツアーの最後の週になります。

予選1R:村松千裕(グラムスリー) vs 西本恵(島津製作所)

 

村松[1] 6-1 6-1 西本

桜も散った4月上旬ですが、今日は冬に逆戻り。風も強くて大変寒いです。試合の方は第1シードの村松の快勝。西本は最後の方はどこに打てばいいのかという劣勢に陥っていました。
予選は、セルフジャッジです。またスコアボードの名前の所が空白なので、仮に双方共に顔が分からないと最後までどっちがどっちか分からない状態になります。全日本ジュニアより見る難易度は高いです。

予選1R:加藤慧(日本大学) vs 森岡きらら(奈良国際TC)

 

加藤 6-1 6-3 森岡

予選は64枠ありますが、2万5000ドルの都市部開催ということで全ての枠が埋まっている。テニスは、ジュニアとプロ大会の垣根がほぼないので、関西の若い世代の選手も大人の大会に出場している。去年の全日本U14準優勝の森岡は大学生相手に完敗。

予選1R:牛島里咲(筑波大) vs 佃紫帆(長尾谷高校)

 

牛島[9] 6-3 5-7 6-3 佃

共に決め手にかけるというか、エラーが少ないというか、長いラリーが続く事が多い試合です。
試合が始まってすぐは佃のオーバーが多くて、圧倒的に牛島ペースで進んでいきましたが雨で一時中断。1時間ぐらいの中断から再開すると、佃のショットの質が完全に変わっていて第2セット前半は佃が優勢でそして牛島のメンタルはかなり不安定に。微妙な判定の後に流れが変わったのか徐々に牛島がペースを戻すが、途中で帰宅したのでその後は結果をITFのサイトで確認しただけ。昼に諸用で堂島まで行っていたのと、雨の中断があったので思っていたより試合が見れず残念。後半に多くあった見たいカードは殆ど見れずじまいです。雨は完全に予想外でした。次は本戦です。