再びの富士薬品セイムスウィメンズカップin大阪。今日は、シングルス2回戦。
- -目次-
- 1. 2R:ワン・シーユウ(中国) vs ニチャ・ラピタクシンチャイ(タイ)
- 2. 2R:秋田史帆(北島水産) vs 小堀桃子(橋本総業)
- 3. 2R:デスティニー・アイアヴァ(オーストラリア) vs リャン・ウンシュオ(台湾)
- 4. 2R:奈良くるみ(安藤証券) vs リー・ヤシュエン(台湾)
- 5. 2R:波形純理(伊予銀行) vs 加治遥(島津製作所)
予選に引き続いて本戦も行ってきました。2万5000ドル大阪。
2R:ワン・シーユウ(中国) vs ニチャ・ラピタクシンチャイ(タイ)
ワン 6-3 6-4 ニチャ
土曜日の予選で一番見たかったのがワン・シーユウ。でも見れず。雨ばかりの去年のスーパージュニアの覇者。
長身から繰り出すサーブ。構えた時のバックの力はすごいです。展開力もありますし、フットワークも悪くない。16歳とは思えない落ち着きもあります。弱点は、低い弾道のバックへの対応かなと思います。
試合は、第1セット後半からワン・シーユウのペースでニチャにはため息が見受けられる。第2セット5-2でワンのSFMで終わりかと思ったら、ニチャがブレイクしたが崩れることなく6-4で試合を締めくくった。隣のコートのスコアを見ていると、えらい遅いなと思ったらこっちが早かった模様。
らーめん香澄 阿波座本店
1時間弱で終わったので、今日は平日、混雑する前に昼食を食べることにした。徒歩数分で行ける靭テニスセンターの西側にあるラーメン屋。太縮れ麺の煮干しラーメンが美味しい。
2R:秋田史帆(北島水産) vs 小堀桃子(橋本総業)
秋田 3-6 6-2 6-2 小堀
第3セット。小堀の2-0で見始めた時は、秋田は息が上がっていてかなりつらそうだったが、そこから秋田が6ゲーム連続で獲得。バックでのラリーの打ち合いが多い。単純な打ち合いはパワーのある秋田の方が上だろうか。
2R:デスティニー・アイアヴァ(オーストラリア) vs リャン・ウンシュオ(台湾)
アイアヴァ 6-1 6-4 リャン
全豪ジュニアの決勝を見た時、ラグビーのHOみたいな体格だなと思ったリャン・ウンシュオ。最初の数ゲーム、リャン・ウンシュオは全くポイントが取れない。アイアヴァは普通に打っているだけなのだが、エラーが連発。何度と咳してたので、体調が良くないのかと思ったが、試合終了後に練習コートでサービスのリターン練習をしてたのでそうでもないみたい。左右に振り分ける鋭いショットとエラーが多いというイメージが大きい。
アイアヴァは、世界ランク226位の17歳。リザルトを見ると、WCで出場した全豪でハレプ相手に第1セットタイブレークまでもつれこんでいる。ハレプだから中継してただろうけど、見てないな。第1セットはリャンのワンマンゲームなので、アイアヴァのイメージはあまりなし。
2R:奈良くるみ(安藤証券) vs リー・ヤシュエン(台湾)
奈良[1] 6-2 6-3 リー
今回の第1シードは奈良くるみ。アメリカから戻って、先週の柏と大阪と2万5000ドルの大会にエントリーしている。第2セットの最初のサービスゲームで0-40からキープした展開は見事だった。試合終了後にサインを頂きました。ありがとうございました。
2R:波形純理(伊予銀行) vs 加治遥(島津製作所)
波形[4] 6-7 6-3 6-4 加治
今日は各コート共にシングルス2試合だが、第1コートは二試合共に三セットゲームなので、遅い時間までシングルスが楽しめる。波形と加治の一戦は、第3セットまでもつれこむ熱戦。最後は波形が加治のサービスゲームをブレイクして終了。
この後予定されていた第1コートのダブルスは隣に移動。第1コートなら見ようと思ったが、第2コートなら帰ろう。ただ、ちょうど小堀のダブルスがスーパータイブレークだったので、最後にこれを見て帰宅。
どうも消化不良だった土曜日の予選初日でしたが、今日は沢山いい試合が見れました。