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春の同立戦。同志社ラグビー祭り2018。

今年は快晴となりました同志社ラグビー祭り。朝から色々とやっていますが、A試合の前座の1年生試合から見てきました。宝ヶ池のメインスタンドはかなりの入り、バックもそこそこ入っているので、集まった観衆は1,500から2,000人ぐらいでしょうか。

同志社1年生 28-7 立命館1年生

新入生のリストを見ると、同志社は、わりといい選手が集まったように思います。東福岡からは木下、木原という2列目・3列目の実力者、そしてFBで突破力がある稲吉の3人。自分の周りでは、SOで出場した稲吉が一番注目されていました。優勝した仰星からは南、西村、和田の三人。九州(福岡,長崎)の実力者の入部も継続しています。意外だったのは、桐蔭の田村。桐蔭学園の全国クラスの選手が関西に来るのは珍しい。
対して立命で目に着くのは、仰星の百地と横尾のフロントの二人、報徳のエイトの宮下、大阪桐蔭の江良、伏見の藤井など。同志社は、スタメンがHPにUPされていたが、立命はなかったので出場しているメンバーがさっぱり分からない。

始まって見ると、これは大差でつまらない試合になりそうな感じもしたが、最終スコアは4Tと1Tとそこまで大差にはならなかった。
まだ大学に入って一ヶ月なのでほぼ高校生ですし、急に作ったチームで連携もないので、試合としてはう〜んという感じでした。背番号が適当で、途中から同じ番号の選手が二人居たりしてカオスな状態になっています。
次のAの試合を見ると、高校と大学のフィジカルの違い、スピードの違いがよく分かります。1年生春の時点でAチームのスタメンに入っている選手は凄いということです。

同志社A 33-17 立命館A

大学選手権に出れなかった同志社、大学選手権でボロ負けした立命館とさっぱりな昨シーズンを終えた両者。新チームでの初戦です。いい試合でした。

同志社は、自慢のバックス展開や前半の殆どゲインさせないタックルは素晴らしい。スクラムは一方的ではなかったが、同志社がわりと劣勢。1年生試合と似たりよったりの両者揃ってラインアウトがボロボロ。同志社ファンからは堀部どうにかしろと激励が飛んでいます。
キックは立命の吉本に比べると同志社のSOはどうも力がなく、ペナルティ時のキックや自陣からの陣地回復で立命は同志社より有利に立っていた。