今年は靭開催。全日本テニス選手権6日目。「上杉vs福田,清水vs本玉,今井vs仁木」

有明が改修中のため、35年ぶりに靭で開催されることになった2018年の全日本テニス選手権。本戦は土曜日から始まっているので、今日が大会6日目。男子は三回戦の残り半分、女子は準々決勝4試合が組まれている。明日からはチケットが必要なので、今日が無料で見れる最終日。出入り自由ではなくて、センターコートの入り口で、無料で招待券を配っているという謎なシステムである。

観客は、スーパージュニアの平日よりは若干多いぐらい。すなわちガラガラである。

男子3R:上杉海斗(江崎グリコ)vs福田創楽(イカイ)

上杉海斗[7] 6-7 6-4 6-4 福田創楽[9]

お昼過ぎに靭に到着。第3セット途中。10時開始なので、ロングマッチである。見始めたときは、両者かなり消耗しており、またお互い脚に違和感を感じる中でのゲームだが、強い気持ちでこの試合に望んでいるのがわかる。互いに1ブレイクずつした後の、福田のサービスゲームは10分以上かかった末に上杉してブレイク。この試合のキーポイントのゲームとなった。

女子QF:清水綾乃(Club MASA)vs本玉真唯(フリー)

清水綾乃[1] 6-1 7-6 本玉真唯[9]

今大会のトップシードで優勝候補の清水に、本玉が挑む。
予想通り、攻撃の清水と守備の本玉という構図なのだが、第1セット前半は防戦一方である。ラリーが続けば、清水が徐々に有利を拡大して最後は仕留めるかエラーを誘うという盤石の戦いである。本玉はラリーが続けば劣勢に陥るだけだが、かといって攻めてもアンフォーストエラーが量産されるだけで辛い展開である。
しかしながら、第1セット後半から徐々に清水の展開に綻びが出てきて、本玉にもチャンスが出てくる展開になっていく。といっても清水有利に変わりはない。第2セット中盤、太陽が現れて急に熱くなり始まる。暑さと関係があるかは不明だが、明らかに清水の集中力が落ちている。ゲーム序盤のいい展開は減ってきて、早い段階でウイナーを取りにいくためにアンフォーストエラーが増えてくる。本玉としても、自分から勝負しにいくか、ラリーを続けるか悩ましい感じでのプレイだが、数ゲームを連取して1ブレイクアップまで逆転する。だが、本玉のSFSの前辺りから、また寒くなってきた。そして、清水の集中力が戻ってくる。本玉のSFSはあっさりブレイクされる。清水がその次の本玉のサーブもブレイクして勝負ありかと思ったが、清水のSFMは本玉のダウンザラインの攻撃がかなり有効的でタイブレークまでもつれ込んだ。このボールが入ればもう少し試合は変わっていたと思うが、遅かった。

これからどうにでも変わるけど、数年前を考えると、現時点でここまで差がついているのは意外である。

男子3R:仁木拓人(三菱電機)vs今井慎太郎(イカイ)

仁木拓人[12] 6-3 3-6 6-0 今井慎太郎[5]

第1セット5ゲームのコートチェンジ時に今井にメディカルタイムアウトが入る。観客席から見る感じだと太ももに見える。
その影響もあって、試合序盤は今井がロングラリーを避けて試合を運んでいるように思うが、途中からは影響は感じられない。
フットワーク、ボールの威力共に今井の方が一つ上なのだが、勝ったのは仁木。今井は、有利に展開して最後のショットというところでミスが出たり、バックに展開されたボールを回り込んでフォワで打つのだが、これが止められない時もあるのだが、甘くないボールでこれをしてネットにかける事も少なくない。第3セットの勝負を決めた今井の2回目のサービスゲームで一気に勝負をかけるような試合運びを見ると、仁木の試合巧者ぶりが目立ったのが最終的な感想である。

混合SF:伊藤竜馬/小堀桃子vs島袋将/澤柳璃子

島袋澤柳 4-6 6-3 10-8 伊藤小堀[2]

今日は寒い。男子ダブルスか女子ダブルスなら帰宅するところだが、混合ダブルスなのでセンターコートの最後まで見ることにする。これまで、中継を含めて、混合ダブルスは一度も見たことはないので、この機会は外せない。混合ダブルスは、グランドスラムか全日本しかない。

両ペア共に、どうゆう経緯でこの組み合わせで混合に出ることになったのだろうと思いつつ、試合前半は伊藤小堀が有利に展開を進める。男子選手がビックサーバーならまた違うかもしれないが、今日の試合内容なら男子・女子ダブルスとそう変わらない展開の様に思える。途中から島袋澤柳ペアが良くなってきたが、第2セット前半で小雨が降ってきた。このまま続けて見るなら、客席で居続ける程度の雨だが、ハードコートのテニスはできない雨である。寒いし、最後まで見るモチベーションはないので、帰ることにした。

スポンサードリンク

スポンサードリンク