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今年のスポーツシーンを振り返り。ベストゲーム10試合。

今年見たスポーツで印象に残った試合のメモ。10選。

1.「2017年の主役。戻ってきた二人。」【テニスNo.1】

01月29日。全豪オープン男子決勝「フェデラーvsナダル」(Wowow)
フェデラー 6-4 3-6 6-1 3-6 6-3 ナダル

今となっては想像もつかないが、本格的なポストフェデラー・ナダル時代というのが今年の頭の男子テニスの予想勢力図であった。終わってみると、中心と思われていた選手(ジョコビッチ,マレー,ワウリンカ,錦織,ラオニッチ)は怪我に悩まされ、フェデラーとナダルが2つづつタイトルを分け合う結果となった。またしてもフェデラー・ナダル時代である。
フェデラーとナダルの決勝が今年のテニスのNo.1試合。

2.「奇跡の逆転劇。ブレイディの凄さ」

02月06日。NFLスーパーボウル。「ペイトリオッツvsファルコンズ」(Dazn)

マット・ライアンのスーパーボウル。3Q、28-3になった時にそう思った。レギュラーシーズンだとぼちぼち視聴終了な展開だが、スーパーボウルだし、続けてみるかと思ったら、トム・ブレイディは凄かった。スーパーボウル史上に残る3Q後半からの同点劇。延長に入ると、こうなればペイトリオッツの勢いは止まらない。

3.「仰星、大逆転」

05月21日。ラグビー大阪府高校総体決勝。「東海大仰星高校vs大阪桐蔭高校」(鶴見緑地)

後半途中。3トライ差。仰星はどうにか2トライを返した。笛はなるのかならないのか。ならなかった。自陣から最後の攻撃。仰星の選手が、桐蔭ディフェンスを間を抜けだした時、鶴見緑地のスタンドは独特の空気が流れ、湧いた。

4.「真夜中(日本時間)の大激闘。ナダルは何度も凌ぐが最後は力尽きた」

07月10日。ウインブルドン男子4回戦。「ナダルvsミュラー」(Wowow)

一日で男女四回戦全てが行われる、注目試合が連続する一日。ムグルッサとケルバ、アザレンカとハレプを見て、寝る前にこの試合を軽くチェックした。ミュラーのサーブはいい。ここは、ウインブルドンだし、ナダルは負けるかもなと思ったが、就寝。深夜目が覚めてパソコンをつけると第5セットが始まった所。
試合は終わらない。ミュラーのサーブはキレキレでナダルがブレイクできる期待は少ない。一方で、チャレンジもなくなったナダルは毎ゲームどうにかこうにかキープし続ける。もうナダルが勝つには凌ぎまくって日没サスペンドで明日しかないんじゃないのかなと思い始める。 試合は終わった。外を見ると明るくなりはじめた。この日は眠くて大変でした。

5.「コンタドール。山岳ラストラン」

09月10日。ブエルタエスパーニャ第20ステージ。(Jsports)

ブエルタの前半、失速するコンタドールの姿から想像できない復調した第三周目のコンタドールの走り。クイーンステージ。コンタドールは最後の山岳でステージ優勝を果たした。お疲れ様でした。

6.「実現した一戦」

09月17日。ミドル級タイトルマッチ。「ゴロフキンvsカネロアルバレス」(Wowow)

今年一番の注目マッチ。

7.「花園をかけた数分の攻防」

11月18日。高校ラグビー埼玉県予選決勝「昌平高校vs深谷高校」(Jsports)

今年は埼玉もJsportsで中継がある。リーグ戦の流経中央戦のサブで何となく見る感じだと、特にFWには差があって深谷が数トライ差かなと思ったが、昌平はかなり粘り強い。
流経中央戦は早い段階でほぼ決まったので、途中からこちらをメインで見ると面白い。シーソーゲーム。終了間近1トライ差、深谷はファールが目立つ。シンビンで一人退場。
30分を超えて最後の昌平の攻撃。これで全てが決める。昌平は後ろに後退しながらも、横に広くパスを回していく。ハラハラドキドキのパス回し。ハンドリングエラーやボールを離すことが出来なかればそれで終了。緊張した時間が数分にわたって続きます。ジョンストン・ケンが抜けだした。昌平の初めての花園が決まった。

8.「大一番。」【ラグビーNo.1】

11月18日。関東大学リーグ戦「大東文化大学vs東海大学」(Jsports)

リーグ戦の大一番です。
面白い。圧倒言う間に終わった80分でした。大東の守備は素晴らしかったです。ほぼトライ確実かと思ったところでの、南の見事なタックル。その後、ボールを置く所でシオペの手が伸びてノックオン。印象的なシーンでした。
今年のラグビーのベストゲームです。

9.「これぞ奈良。これぞ天理と御所。」

11月19日。高校ラグビー奈良県予選決勝。「御所実業高校vs天理高校」(Jsports)

これまで、御所天理は数々のドラマを生み出してきた。2017年また新しい1ページが増えた。前半終了。0-19(3T2G差)から逆転した御所。

10.「大阪桐蔭の諦めないファイト。」【2017年No.1】

12月28日。ウインターカップ女子決勝「大阪桐蔭高校vs安城学園高校」(スポナビライブ)

ウインターカップ史上に残る、二回の延長戦の激闘。リバウンドに対しての諦めないプレーが素晴らしかったです。今年、ベストゲームです。