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白馬大池テント場の紹介(テントサイド,水場,携帯電話 etc)

2013年夏の情報です。

白馬大池山荘テント場

凄く居心地のいいテント場です。フラットな斜面、設営のしやすさ、素晴らしい景色、綺麗なトイレ。

受付

テント場の前にある白馬大池山荘で受付します。一泊、一人500円と北アルプスでは標準の価格です。栂池側からの登山道に近い入り口、喫茶兼売店でテント場の受付を行います。もう一箇所ある入口は、宿泊者専用なので、テント泊の人が利用することは基本的にないでしょう。

白馬大池山荘の開設期間は、2013年は6月29日から10月13日。残雪残る夏山シーズ前に開設し、紅葉の終わりと共に閉めるといった感じです。GWは、雪に埋まっているので営業はしていません。

スペース

公称は30ですが、どう見ても50以上貼れると思います。

写真はお盆前の平日ですが、夕方になると貼る場所を探さないといけない状態なので、週末などはそこそこ混雑すると思います。他の方のブログを見ると、池側のここまでと指定されているロープの奥も混雑時は開放していたので、テント装備を持っての素泊まりということにはならないと推測されます。

見ての通りフラットな場所なので、大型テントなどの設営も容易です。

貼り方

山荘の人にペグ推奨と言われたので、ペグでテントを立てましたが、石で固定している人も少なくはないです。ただ固定できるような大きな石は多くはないので、ペグ持参がベターだと思います。

稜線沿いではないので、風は強くないです。

トイレ

テント場にある、外来者用のトイレです。手洗いとトイレットペーパーも完備もしてある、凄く綺麗ななトイレです(山比較)。男性用の小が2つと、男女共用の和式と洋式トイレが合わせて4つになります。
ここのトイレが無理なら、山は無理だと思います。

水場

夏場には特に嬉しい水場です。水場は小屋の前にあり、宿泊者・通過者共に無料です。特別、美味い水ということはないですね。家の水道水と同じぐらいのレベルです。

喫茶、売店

テントの受付をした喫茶兼売店です。喫茶の営業時間は、10時から14時まで。売店は、14時以降も開いていますが、何時まで開いているか不明です。夕食時(17時)は開いていました。

喫茶は、ピラフやカレーといったご飯類と、パスタ類、カップラーメン、ホットコーヒー、缶ビールといった品揃えです(写真を撮り忘れ)。
売店は、缶ビール・缶チューハイ・ジュース・パン・お菓子と、どちらも特段多いわけではない、一般的な品揃えになります。

自炊場所

テント以外になると、水場前のベンチや、幕営禁止になっている池の方にある大きな石が最適値になります。雨が降った時に、雨宿りしながら食べる所はありません。前室かテント内で調理することになります。

携帯電話(DOCOMO)

繋がりません。白馬岳方面に一時間ほど登ると繋がります。