【西国3番 粉河寺】 5部咲きの桜の名所

中山寺から始めた西国巡礼ですが、中山寺に続いて、和歌山県北部にある2つの寺 粉河寺と紀三井寺にお参りしてきました。

粉河寺と紀三井寺は、それぞれJR和歌山線粉河駅、JR紀勢本線紀三井寺駅から徒歩圏内の立地のため、青春18切符の利用も便利ですが、今回は巡礼とは別に和歌山市内でバス移動があるので、スルッとKANSAI3dayを利用しました。樽井駅から岩出方面に出ているバスと、和歌山市駅から橋本駅という和歌山を東西に結ぶ長いバスがこの巡礼では欠かせない存在です。

難波からは、南海本線で南下します。
大阪と和歌山の公共交通機関は、JR阪和線と南海本線が並行して走っていますが、紀州路快速の誕生してからは、大阪まで一本でいける利便性でJRが一本上でした。ただ最近、紀州路快速が、日根野から和歌山までが各停になり乗車時間が増えたため、同じような条件に変わりつつあります。

途中、泉佐野で普通に乗り換え樽井駅で下車。

泉佐野と岩出を結ぶ県道63号線を利用して、和歌山市内に入ることなく、泉南から直接岩出そして粉河方面へ向かいます。県道63号線は、一部細い道も残っていますが、自動車教習所の車が練習しにくる道路で、これは和歌山市内の衰退化を猛烈に意識せざるえないです。樽井を出て、和泉砂川駅でJR利用の客を乗せ、峠を超えるとあっという間に和歌山県に入ります。

樽井駅の北側には、イオンモールりんくう泉南があり、その少し先にはりんくうタウンがあるので、和歌山市の東側からこの時間で大規模ショッピングモールへ行けるのでは、もはや和歌山市内は太刀打ちできない状態だと思います。

近畿大学生物理工学部で粉河行きのバスに乗り換えるので下車。しかし、よくこんな所に大学を作ったなと思うほど何にもない場所です。裏を返せば、研究に専念にするには望ましい場所になります。普通、路線バスのバス亭は学校外にあり、一般の人も利用するようなイメージですが、このバス停はスクールバスかと思うように構内に入っていきます。構内なので外部者は立ち入り禁止の場所にバス停があります。近大からは、20分ほどで粉河寺の前のバス停に到着します。

バス停から数十m歩くと大きな大門が見えます。
和歌山県内では、高野山・根来寺に次ぎ3つ目に大きな大門です。

東京では既に桜は満開を迎えておりましたが、関西地方では関東ほどの早咲きだけではなく、例年関西の中では早咲きの和歌山の桜も満開まではもう数日必要といった状態でした。
大門の先の桜が粉河寺の中では一番咲いていました。

四天王が祀られている中門です。

西国三十三箇所の中で最も大きな本堂です。
粉河寺の本尊千手観音像は、数年前の結縁開扉の時も公開されることなく、一般の人が決して見ることのできない秘仏の観音像となっています。

お経をあげてご朱印を頂いて時計を見ると、粉河駅のバス時刻まで20分弱しかないので、名勝粉河寺庭園は次回の機会として粉河寺を後にします。

粉河駅から粉河寺の大門までは、800mほどの道のりになります。道こそ綺麗ですがシャッターを閉めたお店が多く、人通りの少ない典型的な地方の駅前といったところです。

JR粉河駅からは、橋本から来た和歌山市駅行きのバスに乗り、紀三井寺を目指します。

粉河寺データー

名称 風猛山 粉河寺
宗派 粉河観音宗
本尊 千手千眼観音菩薩
開基 大伴孔子古

アクセス

  • JR和歌山線 粉河駅 徒歩15分
  • 和歌山バス 粉河寺バス停 すぐ
  • 駐車場:100台(500円)

料金

  • 拝観料:無料

御朱印

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